K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。ときどき料理。

『ニューヨーク』摩天楼を彷彿とさせるカクテル。オレンジがかったピンク色が美しい。

 K’s MENU Note

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『New York

 

 つい先日、初来店っぽいカップル(20代半ば)が来ました。

(なぜか最近「初来店カップル」が増殖してます。)

 

初来店のお客様は、比較的無難なメニューを注文されることが多いです。

このカップルも無難なオーダーで進みます。

 

まあ予想通りだな、と思っていたところ、男性の方が…、

「ここのメニュー、オーダー出来ますか?」

見ると一番最後の「ショートカクテル」のページ。

断る理由もないので「大丈夫ですよ」と告げると、

「じゃあ、ニューヨークを下さい」

 

これは初めてのパターンですね。

しかもカクテルメニューには「忙しい時は作れません」とか書いてあるし(笑)

(書いたのは私です)

そして、それほどメジャーではないカクテル「ニューヨーク」

最後の最後で定石をひっくり返された感じですね。

 

 

カクテル「ニューヨーク」とは?

シェークしてカクテルグラスに注ぐ。

おおむねこれがスタンダードな処方です。

ウチの店では砂糖は使わず、グレナデンシロップを1tspにして作っています。

 

以前ダイキリで紹介した、スピリッツ3:1果汁の黄金比率のカクテルのひとつです。

甘みを補うために、ザクロのシロップ「グレナデンシロップ」を加えます。

(最近のものはベリー系のシロップらしい)

使うウイスキーは店によって様々ですが、名前がニューヨークなだけに、アメリカのウイスキー「バーボン」を使うのが一般的でしょう。

今回は「ジム・ビーム  ライ」を使用(ライ麦を主原料)。

 

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以前書いたカクテル『ダイキリ』の記事です。↓↓↓

kimama2016.hatenablog.jp

 

カクテルは「色」も重要な要素となります。

このカクテルはオレンジがかったピンク色が美しい。

「ニューヨークの高層ビルの合間から昇る朝日」を想像させます。

が…、ウチの店だと「片田舎の居酒屋で、豚玉とともに」みたいに(汗)

絵にはなりませんが、それはそれでいいのです。

そのギャップというか、意外性を大切にしています。

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。