前回の記事で紹介した「フェイスシールド」を装着して仕事をしてみた。
思ったより違和感なく作業ができる。
居酒屋では追加注文が多い。
結果、客席に足を運ぶ回数が増える。
その度に不安を感じていたが、シールドがあると少しは和らぐ。
ただ…
やっぱり暑い。
厨房での作業は気を付けないと熱中症になりかねない。
ちなみにシールドの他にマスクも着用している。
眼鏡もしている(普通の近視用)
そりゃ、暑いわ。
そして、味見がしづらくて辟易する。
さて、今回はこちらのスコッチを。
過去のDewar'sの記事。
今回は12年もの。
ハイランドモルトのアバフェルディを中心に、40種超の原酒をブレンド。
その後に再び樽に戻し、6ヶ月程度追熟させている。
「ダブル・エイジング」なる手法らしい。
それによりスムーズで芳醇な味わいに仕上がるとのこと。
日本でスコッチといえば…
シーバスリーガルやバランタイン、ジョニーウォーカーなどが思い浮かぶ。
それらに比べると「Dewar's」ブランドはイマイチ影が薄い。
しかし世界的にはかなりの販売量で、特に米国での人気が高い。
ストレートで口にすると、フルーティな酸味をまず感じる。
その後ろに甘みがあるが、比較的ライトな印象。
深みやコクはあまり感じられない。
加水すると、よりフルーティな香りが立つ。
口当たりが滑らかになって、味わいに膨らみが出てくる。
ただ、ちょっと甘みが鼻につく。
どうも自然な甘みではない気がする。
ハイボールで。
こちらも妙な甘みが気になってしょうがない。
このテイスト、そして日本でのネームバリューを考えると…
メニューには要らないかな。
シーバスやバランで十分だろう。
※個人的な見解である。
・・・・・
カウンターと厨房の間に、飛沫防止のビニールを張った。
フェイスシールドも装着した。
あとは…カッコイイ防護服か!?
|