K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。ときどき料理。

『メーカーズ・マーク』手造り、少量生産にこだわる蒸留所。マイルドな味わいが魅力です。

K’s MENU Note

FILE 110

『Maker’s Mark

 

お店に「つわもの」が現れました。

20代後半の男子。

彼はなんと!ウイスキーをストレートで10杯飲みました(驚)。

さすがに最後の方はだいぶ酔っ払っていましたが、以外と大丈夫そうなんですよね。

ロックでたくさん飲む方はいますが、ストレートでここまで飲む方は初めてです。

 

そんな「つわもの」が飲んだウイスキーの中から一品紹介します。

「メーカーズ・マーク」

f:id:kimama2016:20171102095315j:plain

f:id:kimama2016:20171102095329j:plain

メーカーズ・マークとは?

機械による大量生産を行わず、手造り・少量生産にこだわる蒸留所。

ウイスキーは最高の原料を使って人の手で少量生産する」

というポリシーを守り続けています。

 

その最大の特徴は、手造りの証しの「封蝋」。

一本一本、手作業で、溶かしたワックスで封をしていく。

なので、ふたつと同じものが無いのです。

 

これは、スタンダードな赤い封蝋レッドトップ)。

f:id:kimama2016:20171102095435j:plain

f:id:kimama2016:20171102095412j:plain

「ブラック・トップ」「ゴールド・トップ」もあったが、販売終了しているらしい。

この赤い封蝋は、なかなかにインパクトがあって、店でもよく目立つボトルです。

 

テイスティングして見ます。

香りは強めです。

深く甘く香ばしい香り、穀物やバニラのニュアンスが感じられます。

とってもいい香りですね。

 

深く染み込むような甘みと、柔らかい口当たり。

アルコール度数(45%)の割りには優しい印象。

鼻孔に抜ける香味も穏やかで、バーボンの荒々しさは影を潜めています。

 

調べて見ると、甘みの強い「冬小麦」を使用しているとのこと。

マイルドで繊細、女性的とのキャッチコピーが目立ちます。

 

ウイスキーの楽しみ方は人それぞれなのだが…。

ウイスキーが売れるのは、お店としてはとっても嬉しいことです。

嬉しいことなのですが、一晩に10杯。これはどうなのでしょうか?

どこまで味わえているのか少々疑問です。

 

ウイスキーは少量をゆっくりと、口の中で転がすようにして味わう。

五感を働かせ、複雑な味や香りを探しながら、じっくりと楽しむ。

後に続く豊かな余韻にどっぷりと浸る。

そのお酒が育まれる自然や背景にイマジネーションを働かせる。

 

そんな飲み方を覚えていくと、楽しみはさらに広がると思います。

コミュニケーションを楽しみながら飲むのであれば、ハイボールや水割りがおすすめです。

 

・・・・・

 

飲み方は個人の自由、ではありますが…、

ウイスキーは長い年月をかけて熟成されるように、飲む方もゆっくり時間をかけて味わう。そして長い時間をかけてじっくりと付き合っていく。人生を豊かにするパートナーとして…。そんな存在だと思うのです。

 

多くの方がウイスキーの真の魅力に触れられるよう、お手伝いが出来たらと願ってます。

 

 

あぁ、じっくりと付き合いたい。

宮崎あおいさんと…。

(たびたび妄想です)

 

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。