令和元年、色々あったが、芸能界は受難の年だ。
今年も残り少なくなって来た。
闇営業に始まり、脱税に薬物…
恐喝で活動自粛とか。
芸能界の闇は深そうだ。
さて今回は「黒い悪魔」なるカクテルを紹介する。
【スタンダードな処方】
- Light Rum 40ml
- Dry Vermouth 20ml
ステアしてカクテルグラスに注ぎ、黒オリーブを飾る。
ラムで作るマティーニとも言われる。
ならば比率は 5 : 1 くらいドライにするべきだと思うが、どうだろう。
使うのはこちらのお酒。
黒オリーブがないので、グリーンオリーブで代用。
すると見た目はマティーニそっくりに。
ラムの甘い香りが立つ。
ファーストノートは…思ったより甘くない。
いや、全然甘くない。
ラムの比率が高いが、ドライベルモットの酸味がうまく効いている。
その複雑なテイストが、南国チックなラムを西欧風の上品な味わいに進化させた。
ベルモット、なかなかいい仕事をする。
代役のオリーブもいい。
マティーニとは異なるので、比率は 2 : 1 でちょうど良さそう。
ロックスタイルでも飲みたいカクテルである。
・・・・・
芸能界。
いろんな誘惑があると思うが、そこは全てを捨てて戦ってほしい。
たとえ裏切り者の名を受けてでも…。
戦い方は色々ある。
だが暴力はいけない。
チョップやキックは避けたい。
カッターやビームもやめておこう。
最大の武器は地獄耳だ。
悪魔の力を身に付けた、正義のヒーロー。
あれは誰だ?
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