12月になった。
新型コロナに右往左往した1年ももう終わりだ。
このブログも3分の1はコロナ関連の記事を書いた気がする。
悪夢のような2020年と共にコロナも消え去ってくれればいいのに。
と思うが、しょせん夢のまた夢。
来年もまだまだ続くのだろう。
今回はこちらの日本酒を紹介する。
何度も取り上げている蔵だ。
今回の一本は…
酒米に北海道産の「吟風」を使用。
50%まで精白した純米吟醸酒。
スペックは裏ラベルの通り。
甘やかな米の立ち香。
穏やかな含み香。
ファーストは酸の印象にハッとする。
きれいで滑らかな酒質。
すっきりしているがふくよかな円みも。
微かな苦みがあり、冷だと少し硬い。
軽く温める。
米香が立つ。
酸の印象は変わらずスッキリ感が増す。
同時にボディがふくよかになり、包み込むようなまろやかさも。
やや苦みも感じるが、後口はサラっと心地よい。
常温~ぬる燗で楽しみたい一本だ。
・・・・・
今年は例年になく静かな12月になる。
飲み屋にとっては書き入れ時だが、そうは行かない。
クラスターを発生させたらアウトだ。
もちろん自分が感染してもダメ。
リスクを減らしながら、限定的に営業せざるを得ない。
この状態がまだまだ続くし、そもそも元に戻ることはない。
来る2021年、多くの飲み屋が岐路に立つ。
…と、コロナの事を書くと決まってネガティブになる。
だからもう書かないことにする。
もうコロナなんて書かないなんて
言わないよ 絶対~
どっちやねん!?
まぁ、書きそうだな(苦笑)