音楽は苦手だ。
まったくもって才能がない。
そんな私が今回味わうお酒がこちら。
ニッカのサイトにいろいろ書いてある。
興味のある方はこちらを参考に。
簡単に言ってしまえば、スコッチとジャパニーズのブレンド。
グレーンを使わない、いわゆるヴァッテド・モルト・ウイスキーだ。
ブレンダーのイメージは「音楽」
スコッチのメロディーとジャパニーズのリズム。
それぞれの持ち味を発揮しながら心地よい音を刻む。
そんなウイスキーを目指したらしい。
ちなみにスコッチはベン・ネヴィスなど。
ジャパニーズは宮城峡、余市などを使っている。
このウイスキー。
私の考えすぎかも知れないが…
サントリーの碧-AO-をターゲットに造られたのでは?
ブレンドと言い、青いイメージカラーといい…
どうも印象が被る。
・・・・・
香りは主にスコッチ由来のモルト香。
たおやかで草っぽい香りも。
ボディはライトで軽やかな甘み。
紅茶様の余韻。
ちょっと高貴で上品、華やかな印象。
個人的にはハイランドのロイヤル・ロッホナガーを彷彿させる。
ただジャパニーズのニュアンスはよく分からない。
加水してみる。
滑らかに味が伸びて美味しい。
微かなピート香が立ってくる。
気分的には完全にスコッチを飲んでいる印象だ。
・・・・・
音楽の才能がある人が羨ましい。
歌が上手い人はそれだけで楽しく生きていけそうな気がする。
玉置浩二とか楽しそうだもんな。
知らんけど。
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