K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『カンパリソーダ』 「都会の女」の象徴!?

先日ラジオを聴いていたら…

由紀さおりの「カンパリソーダとフライドポテト」 なる曲が流れていた。

調べてみると、原曲は吉田拓郎のものである。

カンパリソーダとフライドポテト

カンパリソーダとフライドポテト

  • アーティスト:吉田拓郎
  • 出版社/メーカー: FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT,INC.
  • 発売日: 2016/11/16
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

この曲の歌詞には、カンパリもポテトも出て来ない。

解説によると…

カンパリソーダは「都会の女」

フライドポテトは「イモ男/田舎者」の象徴だそうだ。

自分(ポテト)と前妻(浅田美代子カンパリ)のことを歌っているらしい。

昭和の哀愁が漂う。

 

せっかくなので作ってみよう。

【スタンダードな処方】

  • カンパリ     30~50ml
  • 炭酸水         適量

タンブラーに入れ、ステア。

オレンジやレモンのスライスを添えたりする。

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分量はグラスによって変わる。

炭酸水自体に味が無いので、カンパリが少ないと味がぼやける。

オレンジなどでアップする時よりはリキュールを多くした方が良い。

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カンパリの甘さが抑えられ、炭酸感と相まってサッパリ飲める。

悪くないが個人的にはもう少し味にボリュームが欲しい。

そんな時には「トニックウォーター割り」がオススメだ。

トニックの甘みと酸味が加わり、味の幅が広がる。

そこにグレープフルーツを加えると別のカクテルになるが…。

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昭和の時代。

「都会の女」の象徴であった「カンパリソーダ

流れ流れて時は令和へ。

今、それに代わるお酒と言えば…?

モヒートか?シャンディーガフか?

どうもしっくりこない。

カンパリソーダ

その何とも儚げで味も素っ気もない感じがたまらなくいい。