先日ラジオを聴いていたら…
由紀さおりの「カンパリソーダとフライドポテト」 なる曲が流れていた。
調べてみると、原曲は吉田拓郎のものである。
この曲の歌詞には、カンパリもポテトも出て来ない。
解説によると…
フライドポテトは「イモ男/田舎者」の象徴だそうだ。
自分(ポテト)と前妻(浅田美代子=カンパリ)のことを歌っているらしい。
昭和の哀愁が漂う。
せっかくなので作ってみよう。
【スタンダードな処方】
- カンパリ 30~50ml
- 炭酸水 適量
タンブラーに入れ、ステア。
オレンジやレモンのスライスを添えたりする。
分量はグラスによって変わる。
炭酸水自体に味が無いので、カンパリが少ないと味がぼやける。
オレンジなどでアップする時よりはリキュールを多くした方が良い。
カンパリの甘さが抑えられ、炭酸感と相まってサッパリ飲める。
悪くないが個人的にはもう少し味にボリュームが欲しい。
そんな時には「トニックウォーター割り」がオススメだ。
トニックの甘みと酸味が加わり、味の幅が広がる。
そこにグレープフルーツを加えると別のカクテルになるが…。
昭和の時代。
流れ流れて時は令和へ。
今、それに代わるお酒と言えば…?
モヒートか?シャンディーガフか?
どうもしっくりこない。
その何とも儚げで味も素っ気もない感じがたまらなくいい。
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