今日は啓蟄。
虫たちが目覚め、穴から出てくる頃、と言われる。
私もそろそろ穴から這い出したいものだ。
ところが最近どうも良い話題が無い。
世間はコロナ一色だし、自分の体調もイマイチ(コロナのせいではない)
ネガティブな記事は書きたくないが、なかなか明るい話題が見つからない。
強いて探せば…
アダム・ジョーンズのホームランくらいか。
…。誰?
さて、今回はウイルスに打ち勝てそうな??日本酒を。
創業は1677年で、現在は11代目。
創業当時は味噌や醤油も造っていたが、明治時代に清酒製造の専業に。
そして大正時代に「神聖」ブランドの出荷を開始。
食中酒として優れた酒を造る、300余年の伝統を誇る蔵だ。
今回の一本は…
京都産の「京の輝き」を60%まで磨いた特別純米酒。
日本酒度+16 の超辛口。
酸度1.9、アルコール度は17~18度。
かなりスッキリな口当たり。
超辛口ならではのキレを感じる。
原酒でアルコール度数は高めだが、酸が効いて軽快な印象も受ける。
ある意味、日本酒らしい酒である。
軽く温めると辛さが際立つ。
アルコールも強く感じて、正直飲みづらくなる。
冷か常温くらいが良いだろう。
酒の力強さに負けない、味のしっかりした肴が欲しい。
・・・・・
多くの飲食店がダメージを受けそうだ。
ウチの店もそれなりに厳しい。
会社関係の宴会は2月中旬から姿を消した。
この状況はまだ暫く続くだろう。
ここはじっと耐えるところか…。
穴から這い出すのはそれからだ。
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