(東京都の話し)
飲食店は深夜0時まで営業可になった。
パチンコにカラオケもOKと、全面解除目前である。
いよいよ復活!?という期待もあるが、新規感染者は2日連続で40人超え。
予断を許さない状況で、夜間の人出はそう簡単には戻らないだろう。
それを見越し大手チェーンは営業時間の短縮に動いている。
ウチも当面「22時まで」の営業を継続し、週末だけ伸ばす方針。
これで喰っていければ一番だが…。
さて、今回はこちらのカクテル。
梅雨の時期に恋しくなる「青い空」をイメージした。
【スタンダードな処方】
- White Rum 30ml
- Blue Curacao 20ml
- Lime Juice 10ml
シェークしてカクテルグラスに注ぐ。
深い青色が印象的なカクテル。
1967年、全日本バーテンダー協会カクテル・コンペティションの優勝作品。
作者は渡辺義之氏。
当時日本では、リアルのスカイダイビングが流行していたらしい。
甘酸っぱいさわやかなテイスト。
ラムとキュラソーの甘みをライムの酸味が引き締める。
それでもやや甘みが勝っている印象。
個人的には…
【 スピリッツ 3 : 1 果汁 】に合わせ
- White Rum 45ml
- Lime Juice 15ml
- Blue Curacao 1tsp
とした方がバランスが良い気がする。
ブルーキュラソーは色付け程度。
もっと澄んだ水色になるだろう。
・・・・・
青い空。
白い雲。
もうすぐ夏がやって来る。
イマジネーションの広がる一杯だ。
そして瞼に浮かぶのは…
「密」になったプールに海に…
あぁ早く、本当の夏よ、来い。
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