このところ記事のテーマが「日本酒」に特化している。
サブタイトルを変えた方がいいかもな。
「ときどき料理」と言いつつ、料理の記事なんて一度も書いてないし…。
(追記:変えました。)
まぁ、いいかw
今回は久しぶりにちょっと変わったお酒を紹介しよう。
「カルヴァドス」とは…
フランスのノルマンディー地方で造られる、りんごを原料とする蒸留酒。
この地域以外で造られるものは「カルヴァドス」とは名乗れない。
他の地域で造られるものは「アップル・ブランデー」と呼ばれ、区別されている。
ブラー社の創業は1825年。
現在に至るまで、その製法が厳守されている。
今回の1本は…
2~5年のフレッシュな原酒を使用。
オーク樽で熟成しているらしい。
ストレートで。
微かにりんごの香りがする。
柔らかくて甘酸っぱい香り。
焼きりんごのようなニュアンスも。
口に含むと、思ったより甘くない。
さっぱりしてドライな印象。
りんごの味わいも無いし、深みが無くて平坦な感じがする。
香りと味にかなりのギャップを感じる。
このまま飲んでもあまりおいしいとは思えない。
そのまま飲むなら普通のブランデーの方がいい。
今度はカクテルで試してみる。
※ちなみにカルヴァドスにもランクがあって、
これは一番下で比較的安価なもの。
もっと高いものだと違うかも知れない。
機会があったら試してみたい。
・・・・・
個人的興味でいろいろなお酒を揃えている。
しかし日本酒以外は多くがデッドストックになりつつある。
半分趣味だからいいとは言え、一応商売だからねぇ。
何とか工夫して売らないと…。
「おいしいとは思えない」なんて言ってる場合じゃないだろ…。
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