K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。ときどき料理。

『あぶくま 純米吟醸』「雄町」らしさを感じて見たい。会津福島の地酒です。

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福島『あぶくま 純米吟醸 雄町

 

めっきり寒くなりました。寒くなると人の動きも鈍くなるものです。

雨の日も多くて、今月はかなり苦戦を強いられました。

週末はすこし予約がありますので、ちょっとだけ期待してます。

 

さて、今回は福島のお酒です。

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スペックは、

使用米は岡山県産「雄町」100%。精米歩合50%。

日本酒度±0、酸度1.6。

 

「あぶくま」という名は当然「阿武隈川」からでしょう。

東北地方では「北上川」に次ぎ長い川だそうです。

そういえば「北上川」から命名されたのは「日高見」でしたね。

kimama2016.hatenablog.jp

 

テイスティングして見ます。

穏やか米の香りと、微かな吟香を感じます。

すっきりしてますが、じんわりとした旨みがあります。

冷で飲むとちょっと硬い感じです。

温めると、ぬる燗ではすこし刺激を感じました。

常温~人肌で一番まろやかで美味しく感じられました。

好みもあるでしょうが。

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ところで、原料米として使われている「雄町」。その特徴はどこにあるのか?

 

「雄町」について少々。

「雄町」は江戸時代末期に発見された、日本最古の原生種です。

大粒で心白が球状なので酒造りに適し「山田錦」「五百万石」のルーツでもあります。

背丈が高くて倒れやすく、病害虫にも弱いことから、一時は生産が激減。

それでも、近年では生産が回復傾向にあります。

岡山県産が90%以上を占めています。

 

味わいの特徴は…、

・ふくよかで丸みのある旨みとコク

・甘みと酸味の調和

・熟成することで旨みが増す…など。

 

今回は「雄町」の特徴を把握しようと思い、店にあった

「千峰天青 純米吟醸 雄町」

「みむろ杉 純米吟醸 山田錦

を合わせてテイスティング

 

そして感じたのは、

「雄町」は濃厚で力強く、しっかりした味わいと酒質を感じます。

山田錦」のほうが、繊細で柔らかい、ライトな印象がありました。

形容すると、雄町は男性的で、山田錦は女性的なテイストのイメージです。

 

なるほど。雄町らしさが少し分かった気がします。

どちらが好きかは好みですが、一般的には「山田錦」の方が好まれそうですね。

次回は、こちらのお酒を紹介します。

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 本日もお読み頂き、ありがとうございます。