今年の梅雨は手ごわい。
去年が空梅雨だった分、余計に感じる。
真夏の暑さも辛いが、この不快な状態は早く終わって欲しい。
ここは「夏酒」でスッキリしよう。
小規模、少量生産、丁寧な造りが特徴。
蔵はマンションの1Fにあり、最新鋭の設備で温度管理を行っている。
故に年間醸造が可能で、夏でも「しぼりたて新酒」を出荷できるのだ。
過去のゆきの美人は…
原料米は、山田錦と秋田酒こまち。
精米55%。
日本酒度+6、酸度1.7の、純米吟醸酒。
穏やかな香り。
最近は香りの強い酒に出会わないナ。
微発泡感があって、爽やかさを演出する。
その中でも米のテイスト、旨みがじわっと広がり、サラッと消えていく。
爽快でジュースのよう。酒感は薄い。
「夏酒」というと、とにかくスッキリ、さっぱりのイメージだが…
米の旨みを感じられて、それでいて爽やかに飲める。
嬉しい一本だ。
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今日も雨がひどい。
梅雨らしくない豪雨。
自然の前で人は無力だ。
被害に遭われた方には、お見舞いを申し上げます。
ただ、こんな時に不謹慎だが、
一番気になるのは、野菜の生育状況。
葉物、果菜はすでに影響が出始めている様子。
さて、どうなることか…。