K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『貴匠蔵 原酒』アルコール度数37度の蔵出し原酒。

ひとり飲みのお客様と言うと、9割は男性。 女性はほんの僅か。 その数少ない女性のひとりがC嬢。 昨夜もひとりでやって来て、カウンターで飲んでいた。 しばらく世間話をしていたが… この後、知り合いが来るとのこと。 「友達かな?」と思ったら、 最近でき…

『ダルモア12年』北ハイランドの重厚なモルト。

このブログもお蔭様で、200番目のお酒を紹介するに至った。 (追記:以前は通しNo.を振っていて、No.200がこの記事だった。) 節目に何を書こうかと思案したが… 通過点と割り切り普通にセレクトする。 ハイランドのダルモア12年。 蒸留所は北ハイランド、ク…

『ジョニーウォーカー スイング』ボトルデザインの妙。

先日「オリックスは大阪桐蔭より弱いのでは」と書いた。 すると途端に連敗がストップした。 さすがに高校生より弱いと書かれて奮起したのか? それで勝つなら、毎日書くが…(笑)※私は東京在住のオリファンである。 もどかしい試合が続くオリックスだが、唯…

『澤屋まつもと(京都)』伝統と新しい感性の融合。

高校野球、いよいよ決勝戦。 世の中は「金足農」フィーバーに沸いている。 103年振りの秋田県勢の決勝進出。 県立高校で選手全員が秋田県出身。 県予選から選手交代を一切していない。 のけ反りながら全力で歌う校歌。 そして、キラキラの吉田君の笑顔。 …と…

『陸奥八仙(青森)』濃厚で旨みたっぷりのお酒。

高校野球、夏の甲子園。 今年は「100回記念」大会らしい。 その大会もベスト4が出揃った。 さて、どんな結末を迎えるのか!? ・・・・・ 大阪桐蔭、やっぱり強い。 打線はもちろんだが、投手陣の層の厚さを感じる。 エースの柿木君、ショートの根尾君、10番…

『大海 紅アズマ』昔なつかしい昭和の味わい。

昭和40年、この世に生を受けて、23年間昭和を生きた。 少年時代、学生時代を過ごしたのが昭和だった。 そして社会人になって1年目。昭和が終わって平成になる。 その後30年間、平成を生きてきた。 来年、新しい年号の時代が始まる。 何もなければ25年くらい…

『シュリヒテ・シュタインヘイガー』風味豊かなジン。

今回はちょっと変わったジンを紹介する。 「ジン」というとイギリスで造られる「ロンドン ドライ・ジン」が有名。 キレの良い、ドライでクリアな味が特徴。 今回紹介するのは、西ドイツのシュタインハーゲン村で造られているジン。 アルコール度数38%。 陶器…

『タンカレーNo.10』繊細な香りと深い味わい。

台風が過ぎてやって来たのはやっぱり猛暑だった(汗) そして今日からお盆休み。 最大9連休か? ウチは休まない。 夏休みはナシ。 珍しくもない。例年通りだ。 休んでも、別にやること無い。 お金があれば旅行にでも行きたいが… そんな気になれない。 お金が…

『グレンゴイン10年』純粋に麦芽のフレーバーを追求。

昨夜はまた台風。 時間を追うごとに雨風が強まる。 当然、お客様は来ない。 下界の荒天に反して、お店の中は無風状態だ。 年に数回ある「ノーゲスト」ってヤツ。 略して「ノゲ」 釣りなら「ボウズ」 麻雀なら「ヤキトリ」 野球なら「…タコ」 言い方はいろい…

『イチローズモルト』世界が認める日本のベンチャー。

Ichiro's Malt とは? 肥土(あくと)伊知郎氏が創立したベンチャーウイスキー社のブランド。 伊知郎氏は埼玉県羽生市にある実家の造り酒屋でウイスキーを造っていた。 しかし1990年代後半に経営が傾く。 2000年に引き継ぐが、2004年に蒸留所を売却。 原酒を…

『大那(栃木)』大いなる那須の大地に育まれた酒。

人間って「力」を持つとダメだな~。 必ずといっていいほど腐る。 いわゆる「内部告発」で出るは出るは。 日大アメフト部、レスリング協会、ボクシング協会、東京医科歯科大…。 官僚の不祥事も後を絶たないし。 大企業の幹部も…。 この手の報道に触れるたび…