K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。ときどき料理。

『ハイランドパーク12年』スコットランド最北の地域で造られるシングルモルト。

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HIGHLAND PARK 12』

 

気になるニュースが2つ。

www.nikkei.com

飛ぶ鳥を落とす勢いだった「鳥貴族」が値上げをきっかけに客離れ。

上場来初の赤字に転落とのこと。

 

www.nikkei.com

老舗チェーンのつぼ八が、イオン傘下の酒販大手「やまや」に買収されるとのこと。

傘下には「チムニー」もあり、居酒屋も寡占化が進むのか?

 

・・・・・

 

時は流れて平成も間もなく終わり。

栄枯盛衰、新しい時代は「居酒屋戦国時代」となるのだろうか?

 

ま、ウチには関係ないですけどね~。

勝手にドンパチやって下さい(笑)

 

さて、お酒の紹介へ。

ハイランドパーク12年

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どんなお酒か?

スコットランドの北部…。

長きに渡りヴァイキングに支配されていた島々。

それが、大小70あまりの島からなるオークニー諸島です。

オークニーとはヴァイキングの言葉で「アザラシの島」の意)

 

その中心に位置するメインランド島のカークウォール。

そこに「ハイランドパーク蒸留所」があります。

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かつての密造酒の蒸留所跡地に、1798年に設立。

北緯59度、極寒の地域にある蒸留所です。

(ちなみに北海道の最北は、北緯45度)

 

また、現在もフロアモルティングを行っている、数少ない蒸留所。

「フェイマスグラウス」などの原酒モルトにも使われます。

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テイスティングして見ます。

まず香り。

落ち着いた、ライトな香りです。

モルト香の中に、熟した果実や樹液様の香りも。

「島モノ」と言うより、ハイランドのモルトっぽい

荒々しさや、海のニュアンスは感じません。


味を見ます。

控えめな甘さ。

かなりドライで乾いた印象が強い。

鼻孔に微かなスモーキーさが立ち上る。

アフターは若い果実のような爽やかさも。

余韻は短い。

 

加水する。

口当たりが滑らかになり、まろやかな甘さが増します。

 

全体的にシャープで、ライトな印象のモルト

昔飲んだ時は、もっと荒々しくて暴れる印象があったのだが…。

テイストに変化があったのか?

それとも自分の記憶が曖昧になっているだけなのか?

 

・・・・・

 

なお、このボトルは生産終了になっています。

現行品はこちら。

 

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ヴァイキング オナー」のセカンドネーム?付き。

オークニー諸島に根付く、ヴァイキング文化や祖先への敬意を表したものらしい。

 

ボトルデザインはだいぶ変わりましたが…。

どうやら中身自体には変更は無いようです。

 

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。