緊急事態宣言が再度、延長された。
時短営業も継続だ。
会食のリスクが高いのは間違いない。
…と思うのだが…。
さて、今回はこちらの日本酒。
過去の墨廼江は…
など。
結構、登場している。
今回は新酒生酒。
雪の結晶ラベルが映えるが…
紹介するタイミングがちょっと遅かった。
五百万石を60%精白。
宮城酵母で仕込んだ一本。
立ち香はほとんど無い。
味わいはフレッシュでジューシー。
発泡感があり、米ジュースを飲んでいるよう。
甘めだがしつこさは無く、後口のキレはいい。
女性的なしなやかさを感じる。
軽く温める。
芳醇な米の香りが広がる。
酸が立って、スッキリ。
ジューシーさはそのままで、酒の本質に変化は無い。
乳酸の印象が強く、どこか甘酸っぱいカルピスのようなニュアンスも。
・・・・・
妻が問う。
「地方にも居酒屋はあるでしょ。」
「あるだろうね。」
「普通に営業してるんでしょ。」
「してるだろうね。」
「別に感染者、増えてないじゃない。」
「そうだねぇ。」
「じゃあ、宣言を解除しても大丈夫なんじゃないの?」
「そうかもねぇ。」
…とは言っても、東京と地方とでは人口密度が全然違うからなぁ。
オリンピックもあるし「ここで失敗したら後が無い」ってとこかな。
「この延長で感染を収めることができるの?」
「さあねぇ。」
…なんだ、この会話!?