10月も半ば。
ようやく秋らしい気候になってきた。
この時期はもはや貴重な季節と言える。
今後は夏と冬、いや雨季と乾季の二季になっていくのだろう。
さて、今回はこちらの日本酒。
創業は1812年。
日本アルプス白馬岳の伏流水できれいな酒を醸している。
過去の謙信は…と思って検索したら、同じひやおろしを書いていた。
まぁ、それはそれで(笑)
芳醇な飲み口。
ジューシーでメロン風の果実味が広がる。
旨みたっぷりだが重すぎることはない。
酒質は軽やかで後口すっきり。
ちょっとした苦みが心地よい。
軽く温める。
濃厚な米の旨みが膨らむ。
ボリューミーで味わい深いが冷の方が飲みやすいか。
・・・・・
フレッシュな新酒もいいが、日本酒はやはり熟成してナンボのもの(だと思う)
そういう意味でひと夏を越した「ひやおろし」は正に日本酒の王道。
そして「ひやおろし」の別名は「秋あがり」
季節感が薄れようとその価値が変わることはない。
おっと、今日は真面目な酒記事だね。