K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『謙信(新潟)』200年を超え受け継がれる酒造り。

10月も半ば。

ようやく秋らしい気候になってきた。

この時期はもはや貴重な季節と言える。

今後は夏と冬、いや雨季と乾季の二季になっていくのだろう。

 

さて、今回はこちらの日本酒。

造るのは新潟県糸魚川市池田屋酒造。

創業は1812年

日本アルプス白馬岳の伏流水できれいな酒を醸している。

www.niigata-sake.or.jp

過去の謙信は…と思って検索したら、同じひやおろしを書いていた。

kimama2016.hatenablog.jp

まぁ、それはそれで(笑)

芳醇な飲み口。

ジューシーでメロン風の果実味が広がる。

旨みたっぷりだが重すぎることはない。

酒質は軽やかで後口すっきり。

ちょっとした苦みが心地よい。

 

軽く温める。

濃厚な米の旨みが膨らむ。

ボリューミーで味わい深いが冷の方が飲みやすいか。

・・・・・

フレッシュな新酒もいいが、日本酒はやはり熟成してナンボのもの(だと思う)

そういう意味でひと夏を越した「ひやおろし」は正に日本酒の王道。

そして「ひやおろし」の別名は「秋あがり」

季節感が薄れようとその価値が変わることはない。

 

おっと、今日は真面目な酒記事だね。