K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『くどき上手(山形)』辛い中にもフルーティな旨み。

大阪でG20が開催されている。 が、東京に居るとイマイチ、ピンと来ない。 どこか、遠い国で行われているような印象を受ける。 しかし… このきな臭い時に、各国の首脳が一堂に会するが必要あるのか? みんなで世界平和について議論する訳でもあるまいし…。 個…

『川中島(長野)』”心の酒造り”がモットーの老舗蔵。

近年、多くのものが機械やAIに置き換えられている。 自動化、省力化が進んで、確かに便利になった。 その反面、人のふれあいや温もりが失われていないだろうか? 培った技術や文化や伝統が、廃れつつあるのではないか? ・・・・・ 造るのは、長野市川中島町…

『シンガポール・スリング』シンガポールの夕陽。

カクテルには地名がつくものがある。 もっとも有名なのはマンハッタン。 ニューヨークやシカゴ、アラスカなど… ブルーハワイにカリフォルニアレモネード 米国で誕生したカクテルが多いのだろう。 他の地域では コペンハーゲンやケープタウン。 アジアではヨ…

『ヒーリング チェリー』芳醇なチェリーのリキュール。

6月も半ばを過ぎた。 この時期の旬の果物といえば、何と言っても「サクランボ」 今回はチェリー・リキュールの代表銘柄「ヒーリング チェリー」を紹介する。 1818年、デンマークのコペンハーゲンで誕生したリキュール。 ラベルの表記はスウェーデン原産。 現…

『アドニス』甘みと酸味が好バランスの食前酒。

シェリー酒つながりでカクテルをもう一品。 「バンブー」のベルモットをドライからスイートに変えたもの。 kimama2016.hatenablog.jp 【スタンダードな処方】 Dry Sherry 2/3 Sweet Vermouth 1/3 Orange Bitters 1dash ステアしてカクテルグラスに注ぐ。 使…

『バンブー』日本をイメージしたカクテル「竹」。

前回、前々回とシェリー酒を紹介した。 その流れでこのカクテルを。 【スタンダードな処方】 Dry Sherry 2/3 Dry Vermouth 1/3 Orange Bitters 1dash ステアしてカクテルグラスに注ぐ。 オレンジビターズが無いので、アロマティックビターズで代用。 作って…

『ソレラ 1847』深い旨みの甘口シェリー酒。

関東地方も梅雨入りしたようだ。 しばらくは鬱陶しい日々が続くのだろう。 今回は甘口のシェリー酒を紹介する。 「ソレラ 1847」 シェリー酒には… フィノ、アモンティリャード、オロロソ(以上、辛口) ペドロ・ヒメネス(極甘口)などの種類がある。 今回の…

『ティオ・ペペ』辛口シェリー酒の代名詞的な存在。

時々購入する酒がある。 シェリー酒だ。 スペイン産の酒精強化(フォーティファイド)ワイン。 (醸造過程でアルコール「酒精」を添加し、度数を高めたワイン) スペイン国内よりは国外での消費が多く、イギリス、オランダなどに多く輸出されている。 日本で…

『瀧自慢(三重)』忍者の里「伊賀」で造られるお酒。

常連Mさん語録。 私 「喫茶ルノアールが、紙巻きたばこ禁止になるようですね。」 M氏 「ルノアールって喫煙所みたいなものなのに。」 私 「加熱式たばこは大丈夫みたいです。」 M氏 「アクオスはいいんだ。」 私 「???(何か違うぞ…。)あぁ、アイコスね…