昨夜、新規の男女がやって来た。
生ビールを飲んだ後、二人がひたすら飲み続けたのがこちら。
サトウキビからとれる黒糖と米麹が原料。
サトウキビを原料に焼酎造りが認められているのは日本では奄美群島だけ。
そして黒糖が原料でありながら、糖質ゼロ。
本格焼酎は他のお酒に比べると、身体にやさしいものが多いようだ。
「れんと」は「音響熟成」という独特の製法で作られる。
蒸留したあと、3ヶ月間、クラシック音楽を聴かせる?らしい。
緩やかな振動を与えることで熟成が進み、飲み口がまろやかになるとのこと。
実際、どの程度の効果があるのかは分からないが…、
他の黒糖焼酎よりはマイルドですっきりした、飲みやすい印象を受ける。
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そのせいか、二人で飲んだ「れんと水割り」なんと合計17杯!
「最近、本格焼酎はあまり出ない」と書いたが、早くも訂正させられそうだ。
そして最後に注文したのが、ショートカクテル「ダイキリ」
なるほど、和から洋へ、日本から中南米への「サトウキビ」つながり。
飲む量は別としても、面白い展開だ。
「れんと」に「ダイキリ」
この二つを飲むならば、普通はハシゴしないと飲めない。
世の中広しといえど、両方ある店は滅多に無い(と思う)
半分趣味でお酒を揃えているので、時にこんなことが起きる。
カオスだが、その状況がまた楽し。
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