K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『ブラック・ブッシュ』アイルランド最古の蒸留所。

今年は日本でラグビーW杯が行われた。

ラグビー自体に興味はないが、この時期になると思い出すことがある。

寒くなると古傷が疼くのだ。

 

高校の授業にラグビーがあった。

ただし素人なのでタックルは無し。

それでもスクラムを組んだりする。

まったく運動に縁のない人間がそれをやったら…。

 

寒くなると時々痛みが出る。

あの授業さえ無ければ…

せめてバックスだったら…

今更だが…。

 

ラグビーと言えばオール・ブラックス

今回はアイルランドブラック・ブッシュなるウイスキーを紹介しよう。 

ちなみにアイルランドも強豪国だ。

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造るのは「ブッシュミルズ蒸留所」

1608年に英国王ジェームズ1世から蒸留免許を受けている。

アイルランドで最古の蒸留所。

 

アイリッシュウイスキーの特徴は「3回蒸留」(スコッチは多くが2回蒸留)

それによりクリーンで軽快な味わいのウイスキーに仕上がる。

また、ブッシュミルズはノンピートのモルトを使用。

クセのないすっきりした味わいを実現している。

 

このブラックは…

オロロソシェリー樽とバーボン樽で最長7年熟成させたモルト原酒を80%含む。

さて、どんな味わいか?

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独特の甘い香り。

紅茶に似た香りも感じる。

滑らかで上品な甘み。

やはり紅茶のような余韻がある。

ボディはミディアムで、思ったよりもしっかり。

アイリッシュウイスキーの軽いイメージとはちょっと違う。

 

加水すると滑らかさが広がる。

味がまろやかに伸びて美味しい。

水割りでも十分楽しめそうだ。

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画像は旧ボトル。

現行品はこちら。

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よりスタイリッシュになった印象。

 

・・・・・

 

来年はオリンピック・イヤー。

まだまだ先だと思っていたら、あっという間にやって来た。

しかし私はオリンピック反対派だ。

商業主義が行き過ぎている。

利権とカネが渦巻いている。

今のオリンピックに存在意義はあるのだろうか?

(おっと、非難が轟々と聞こえてくるが…。)

 

それでも選手たちの頑張りは素直に応援したい。

トップアスリートの熱き戦いを期待している。