K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『バルデスピノ イザベラ』甘口のクリームシェリー。

前回に続きもう1本、シェリー酒を紹介する。

その前にまずシェリー酒独自の製法「ソレラシステム」について触れておこう。

f:id:kimama2016:20201109182338j:plain

「ソレラシステム」とは…。

シェリー酒は3~4段に重ねられた樽を利用して熟成する。

下に行くほど古い(熟成の長い)シェリー酒が詰められていて…

 

※イメージ図

f:id:kimama2016:20201117222422j:plain

出荷の時は一番下の樽から瓶詰めされ、減った分はその上段の樽から補充する。

その補充で減った分はさらにその上段の樽から補充する。

一番上の樽にはその年の新酒で補充する。

 

これを繰り返すことで、熟成を重ねた古いシェリーとブレンドされる。

出荷される頃には、その複雑で奥深い味わいを身に纏うという訳だ。

 

このシステムがあるので、通常シェリー酒には収穫年が記載されない。

ぶどうの出来に左右されず、安定した品質を保つことが可能となる。

f:id:kimama2016:20201109182353j:plain

今回の1本は甘口の「クリーム」。

オロロソを75%、ペドロヒメネスを25%ブレンドし、15年熟成したもの。

アルコール度数は17.5度。

f:id:kimama2016:20201109182412j:plain

グラスに注ぐとこんな感じ。

前回のアモンティリャードよりオイリーで粘度がある。

f:id:kimama2016:20201109183506j:plain

f:id:kimama2016:20201109183519j:plain

ブラウンシュガーのような深い香り。

一瞬、ダークラムを彷彿させる。

口に含むと甘酸っぱいレーズンの風味。

甘いには甘いが果実の酸味が効いていて、思ったよりもスッキリ。

ラベル通り「ミディアムスイート」な味わいのシェリー酒だ。

f:id:kimama2016:20201109182427j:plain

・・・・・

日本人には馴染みの薄いシェリー酒だが…。

そこは寄り添う気持ちがあればいい。

俺にしてみれば 最後のシェリー?

シェリー my love , so sweet?

 

「いとしのシェリー」ね。

 

今度は桑田かっ!?

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

バルデスピノ イザベラ クリーム 17.5度 750ml
価格:2016円(税込、送料別) (2022/1/11時点)