この夏、常連M氏は還暦を迎える。
さすがにいろいろガタが来ているようだ。
かく言う私も来年には還暦。
まぁ似たようなものだ。
さて、今回はこちらの日本酒。
造るのは栃木県那須烏山市の島崎酒造。
創業は1849年。
特徴は「洞窟熟成」
第二次大戦の地下工場跡地を貯蔵庫として使用。
平均温度10℃前後の倉庫で大吟醸を中心に長期熟成を行っている。
今回の一本は…
夏限定、その名も「酔夏(すいか)」
ラベルにはすいかのイラスト。
おりがらみの純米生酒。
おりがらみだが濁りはかなり薄い。
甘やかな香りが漂う。
口当たりは甘く、ジューシーで果実感たっぷり。
微かな発泡感とさわやかな酸味で重すぎず、後口はすっきり。
あえて温めてみる。
米の甘い香りが広がる。
味わいも米の印象が強くなる。
ややすっきりする感じだが大きくは変わらない。
冷やして飲む方が無難だろう。
・・・・・
M氏「もう体ガタガタだよ」
私「自分も似たようなもんで。もうポンコツですわ」
M氏「えっ?とんこつ!?」
私「そう、九州で食べたいなー、ってなんでやねん!」
M氏「・・・・・」
相変わらずポンコツなM氏(笑)