世間様は3連休だ。
もちろん飲み屋には関係ない。
そして、23日は「ブラックフライデー」だったらしい。
米国でX'ms商戦の開始を告げる日。
日本企業もけっこう乗っかっている。
これも、別に関係ナシ。
買い物なんて滅多にしないし。
そして今日は競馬の「ジャパンカップ」
これは関係アリ!?
と、言うわけで「米国」に「ブラックフライデー」に「馬」と来たらコレ。
「ブラントン ブラック」
ちょっと無理やりだけどね。
馬を形どったキャップ。
ラベルはブラック。
8面体の球状ボトルも独創的。
ブラントンの特徴のひとつが
「シングルバレル」
通常は味を均一化するため、いくつかの樽から原酒をBlendする。
ブラントンは一つの樽の原酒からボトリング。
とすると…
「樽ごとに味のバラつきが出るのでは?」と危惧されるが、
そこは厳しいチェックを経て、合格した原酒のみをボトリングしている。
いや、樽ごとに多少のテイストの差があるのは、むしろ歓迎すべきでは!?
それこそが「シングルバレルの証」だと言えなくもない。
手書きのラベルも特徴。
ちょっと分かりづらいが
瓶詰め日、登録番号、倉庫の番号、棚の段、アルコール分、
が、手書きで記載されている。
ピリッとした口当たり。
ちょっとした苦みと辛みを感じる。
甘さは控えめで、ドライな印象。
穏やかだが、ライトというイメージではない。
過去のブラントン。
製法はそのままに、マイルドに仕上げたのが、今回の「ブラック」
売り切れていて、味を比べられないのが残念である。
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