K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『羽根屋(富山)』夜空を彩る花火のように…。

歳のせいか、最近いくつかの作業を同時行うのが苦手だ。

基本ワンオペの自店ではこれが出来ないと結構きびしい。

以前は複数の作業を同時にこなし「1人時間差移動攻撃だ」と得意ぶっていたのだが…。

 

さて、今回はこちらの日本酒。

造るのは富山県富山市の富美菊酒造。

創業は1916年。

小規模ながら手間暇かけて高品質の日本酒を醸している。

fumigiku.co.jp

過去の羽根屋は…

kimama2016.hatenablog.jp

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今回の一本は…

「煌火(きらび)」と名付けられた純米吟醸の生酒。

その由来は「夜空を彩る煌びやかな花火」から来ているらしい。

果たしてその味わいとは?

生酒らしい微発泡感があり、とてもフレッシュな印象。

雑味なく綺麗な酒質。

生酒にありがちな重さがなく、軽やかな飲み口。

甘みと酸味のバランスに優れ、後口はすっきり。

 

軽く温める。

酸が効いてすっきり感が増すようだが、基本的には変わらない。

好みの温度帯で。

・・・・・

私「最近、複数の仕事を同時に出来ないんですよ」

M氏「わかる。片方が厳かになるよね」

私「それを言うなら『おろそか』でしょ。『おごそか』になってどうすんねん!」

M氏「・・・・・」

 

『厳か(おごそか)』

礼儀正しく近寄りがたい様。いかめしく重々しい様子。

 

『疎か(おろそか)』

いい加減に扱うさま。なおざりなさま。