全国的に米不足が加速している。
これから本格的な収穫時期を迎える新米は価格が高騰。
せんべいやパックごはんの値上げも相次ぎ、しばらくはこの状態が続きそう。
ではやはり米が原料の日本酒はどうなるのだろうか?
さて、今回はこちらの日本酒。
創業は1955年。
日本酒も未来を描きながら、心を込めた酒造りを行っている。
過去の宮泉銘醸は…
今回の一本は…
蔵の定番の火入れ純米酒。
精米歩合は60%。
爽やかな香り。
微かに発泡感あり。
芳醇でふくよかな酒質。
果実味(ぶどう?メロン?)たっぷりだがスッキリとキレる。
軽快でイキイキとして、飲んでいて楽しくなるような酒。
軽く温める。
軽い米香が立つ。
酸が立ってスッキリ。
米の旨みもしっかり感じられる。
冷の方がフレッシュ感は味わえるが、温の方がキリっと引き締まる。
蔵元のおすすめは冷だが、温も悪くない。
・・・・・
今のところ、酒米の不足や日本酒の値上げの情報は無い。
もちろん食用米と酒米では品種も作りも異なるが、ちょっと心配である。
※米不足に対しての個人的に思うこと。
「こんな時に無理して米を食べなくてもいいじゃん」
幸いにパンも麺も粉ものもある。
米食の量を減らして他のものを増やす。
代替品がある以上、それが賢明なスタイルだと思うのだが…。
(あくまで家庭における食生活の話し)
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