K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『メキシカン』相性抜群のショートカクテル。

先日、お店で「タコライス」の話題になった。

M氏「タコライスって、最初はタコが入ってるのかと思ったよ」

私「そういう人、結構いたみたいですね」

M氏「そもそも『タコス・ライス』でしょ。なんで『ス』を取ったんだ?」

私「タコのスライスが出てくるからでは?」

M氏「・・・」

 

タコライスがまだ一般的でなかった頃…

「タコ飯」のことだと勘違いしていた人が少なからずいた。

かく言う私も(先の会話では伏せていたが)初めて食べた時「タコが入ってないじゃん!」って言った記憶がある。

 

タコライスは沖縄発祥の料理だが、タコス自体は中南米、メキシコ料理だ。

そこで今回は「メキシカン」なるカクテルを紹介する。

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【スタンダードな処方】

  • Tequila     1/2
  • Pineapple Juice     1/2
  • Grenadine Syrup     1dash

シェークしてカクテルグラスに注ぐ。

 

使うテキーラはクエルボのシルバー。

パインジュースはDole。

トロピカルなカクテルによく使われる。

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作ってみる。

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表面を泡が覆う。

思ったよりも甘くない。

ジューシーで素材の相性の良さが際立つ。

パインジュースがテキーラのクセを抑えつつ、その酸味がスッキリ感を演出している。

度数もそこそこで、テキーラがよっぽど苦手な人以外はおいしく飲めるだろう。

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ロンドンの老舗ホテル「ザ・サヴォイ」のハリー・クラドック氏が考案。

テキーラベースのカクテルとしては最古という説もある。

アレンジレシピもいろいろ楽しめそうだ。