先月、栃木県を訪れた。
途中、宇都宮で餃子を食べることに。
「餃子通り」なる小径がある。
訪れたのは、人気店「みんみん本店」。
平日の14時前だが、7~8人の行列。
数件先の「正嗣」も行列。
他の店はガラガラ。
この2店に集中しているようだ。
15分ほど待って店内へ。
期待も膨らむ。
焼き餃子。
揚げ餃子。
水餃子。
この3種類。
価格はいずれも1皿230円。
安いことは安い。
味はどうなんだ?
???
焼き餃子はいたって普通。
他は…
想像にお任せする。
並んでいる理由が私には分からない。
(※あくまで個人の感想である。)
今回はその時に近くの酒屋で購入した地酒を。
造るのは、1937年創業。
主銘柄は「燦爛(さんらん)」
「望」は2012年から始まった、流通限定の新ブランド。
「未来の日本酒への挑戦」がコンセプト。
若き杜氏を中心に「伝統技術とデータ管理の両方を駆使した酒造り」に取り組む。
栃木県産「とちぎの星」を70%精米。
完全発酵させた、瓶燗火入れの無濾過原酒。
微発泡感あり。
スッキリした香り。
口に含むと、ハッとする第一印象。
果実系のフレッシュな酸味が広がる。
まさにリンゴを思わせる爽やかさだ。
と同時に、日本酒らしい味わいも同居している。
ぬる燗にしてみた。
口当たりは円やかになるが、やはり酸にハッとする。
辛口には間違いないが…
スッキリ辛口という単純な話しではない。
「未来の日本酒の姿を望む」
確かにそんな新しいものを感じる一本である。
まだまだ知らないお酒がある。
望ーっと生きてたら見過ごしてしまいそうだ。
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