最近「ウォーキング」が日課になっている。
意識しているのは、あえて「ゆっくり歩く」こと。
そうすることで景色が変わる。
普段見過ごしているものが見える。
様々な音が聞こえ、匂いを感じ、光や風を感じる。
そんな感覚を大切にしたいのだ。
さて、今回は久しぶりに本格焼酎を紹介する。
「大魔王」は濱田酒造の革新の蔵「傳蔵院蔵(でんぞういんぐら)」で造られる。
特徴は…
主に日本酒で使われる「黄麹」で仕込まれていること。
原料は鹿児島産の黄金千貫。
蒸留は常圧蒸留。
「黄麹」仕込みの焼酎といえば…
フルーティですっきりした味わいを想像させるが、さて?
かなり香りが強い。
いわゆる「芋香」で、トレンドのフルーティな香りとは一線を画す。
味わいの印象は、すっきりドライ。
ちょっと鋭く、とんがっている。
黄麹よりは白麹に近い味わいである。
さっぱり飲めるという意味ではアリだろう。
しかし個人的にはもう少し優しく柔らかいテイストが好みだ。
お湯割りにしてもその鋭さが失われないので、元気な時に飲まないとしんどい。
※あくまでも個人的な印象。
・・・・・
暑い季節のウォーキングに欠かせないもの。
それは「日陰」だ。
そして、その日陰を作ってくれる「樹木」だ。
「木」は偉い。
刺すような太陽光を遮って、心地よい「木陰」をつくってくれる。
そしてそんな太陽光を浴び続けながら「木」はけっして熱中症にならない。
エアコンが無くても、アクエリアスが無くても、塩飴が無くても…
熱中症で倒れることはない。
愚痴も言わず、へこたれもせず、ジッとそこに立っている。
その潔さが、たまらなくカッコいい。
どうしましたか?
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