M氏語録。
私 「新メニューで焼き鳥やろうかな。」
M氏 「いいねぇ。家でも食べるよ、ニトリのやつ。」
私 「えっ!?ニトリって焼き鳥も売ってるの??」
M氏 「あるじゃん、あの…缶詰の…。」
私 「缶詰?? あぁ、”なとり”ね。ニトリって…お値段以上ですか!(笑)」
M氏 「・・・・・」
さて、今回はこちらのお酒。
造るのは、栃木県小山市の小林酒造。
創業は1972年。
美田(みた)村という米の産地に蔵があったので、その名が付けられた。
麹に対するこだわりが強い蔵元である。
過去の鳳凰美田。
…など。
今回の一本は…
火入れの純米吟醸酒。
微かな米香。
フルーツのニュアンス。
メロンかブドウか?
アフターにワインを思わせる果実の酸味がさわやか。
酒質も重すぎず、後口もキレイ。
軽く温める。
より酸が立ってスッキリ。
これはこれで悪くないが…
繊細な味わいは冷~常温で楽しみたい。
・・・・・
ちなみに、だが…
「なとり」では焼き鳥缶は作ってない。
”さきいか”など乾きものを作っている。
”焼き鳥缶”は「ホテイ」か「いなば」か。
いったい何と間違えたんだ!?