K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『マラスキーノ』マラスカ種のチェリーリキュール。

私は東京在住ながらオリックスファン歴45年のおじさんだ。

不遇の時代が続いたがここ2年はリーグ連覇。

さらに昨年は26年振りの日本一に。

今年もまずまずのスタートで嬉しい限り。

 

さて、今回はカクテル材のリキュールを。

「マラスキーノ」とは…

簡単に言えば「サクランボのリキュール」

その名は「マラスカ種」というチェリーに由来する。

「ルクサルド」という代表的な銘柄があるが、店ではリキュールメーカーのボルスを使用。

アルコール度数は24%。

主にカクテル材として使用される。

ベースとなることはなく、アクセントとして少量加えられる。

今回はリキュールの紹介なのでストレートで味をチェック。

チェリーの果実香が強い。

アーモンドの様なニュアンスも。

(種が一緒に粉砕されるからだとか)

かなり甘く濃厚で芳醇。

アフターに香料のようなチェリーの香りが鼻に抜ける。

けっこうクセが強い。

アクセントとして少量使うくらいがちょうどいいだろう。

ところでチェリーのリキュールには有名な「ヒーリング チェリー」がある。

kimama2016.hatenablog.jp

こちらはスピリッツにチェリーを漬け込むため「赤褐色」

対してマラスキーノは蒸留するので「無色透明」

(蒸留した後、砂糖や香料を加える)

どちらも「チェリーブランデー」とも呼ばれるが、酒の分類としてはリキュール

ちなみにチェリーが原料でブランデーに分類されるものは「キルシュ(ヴァッサー)」

ここらへんは何ともややこしい。

・・・・・

今月28日、西武ドームで西武vsオリックスの試合を観戦する。

東京在住の私にとってはオリックスの試合を生で観戦できる貴重な機会。

声だし応援も解禁されたので存分に楽しみたい。