ウチの店では以前は宴会を取っていたが、今は休止している。
人員的にも設備的にもキャパが足りなくなったからだ。
確実な売上につながる宴会は貴重だが、現状では再開は難しい。
さて、今回はこちらのシングルモルト。
グレンマレイ蒸留所の創業は1897年。
スペイサイド地方の中心、エルギン近郊の住宅街に建つ。
近くを流れるロッシー川の水を仕込み水として利用している。
過去のグレンマレイは…
今回の一本は…
蒸留所のフラッグシップボトルでノンビンテージの「エルギンクラシック」
バーボン樽で熟成した原酒を使用している。
深いモルト香。
しっとり穏やかな口当たり。
尖ったところがなく、スムースな飲み口。
ボディはライト~ミディアムでバランスが良い。
加水してみる。
大きな変化はない。
普通に水割りやハイボールでも楽しめる。
なお販売価格は2,000円台半ばで、高騰が続くモルトウイスキーとしてはお買い得。
気軽に飲めるシングルモルトとして重宝しそうな一本。
・・・・・
私「今月はちょっと売上が厳しいですね」
M氏「宴会でも取れば?」
私「今のキャパでは難しいんですよ」
M氏「今のキャバでは難しい??」
私「そう、お触りはダメよ~、ってなんでやねん!」
M氏「・・・・・」
いや、昔のキャバクラでもダメでしょ。知らんけど。
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