K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『想天坊 じゃんげ(新潟)』超辛口生詰めの限定酒。

スマホ撮影、季節の日本酒シリーズ第5弾。

ついにシリーズ化したっ!?

 

新潟県長岡市にある「河忠酒造」が造る限定酒。

「想天坊」の別ブランドとして造られている「じゃんげ」シリーズ。

その中でも印象の強い一本。

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蔵の裏手に「じゃんげ(蛇逃)の滝」と呼ばれる伝説の滝がある。

地域の豊かな自然と歴史を象徴するものとして、このお酒に名付けたのだ。

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「じゃんげ」の「ん」が「蛇」のデザイン。

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新潟産の米を100%使用。

精米65%。

アル添のお酒。

日本酒度+10、酸度1.4。(目標値)

アルコール度数は20~21度。

熟成させた原酒を生詰(瓶詰の時に火入れしない)したお酒である。

 

試飲してみる。

香りはほとんど感じない。

口当たりはスムーズだが、どっしりと重い。

優しさが全く感じられない。

酒感が、どストレートに喉に来る。

そのまま飲むと、ちょっとしんどい。

 

「ロックでも」と酒屋が言ってたので、やってみよう。

酒感はちょうどいいが、温度が下がる分、味はさらに感じづらくなる。

それにロックならあえて日本酒じゃなくてもね。

芋焼酎でいいだろう。

 

・・・・・

 

酒屋に勧められて入れたのだが…

このお酒のコンセプトはどこにあるのか?

どんな飲み手をイメージしているのか?

単なる「イロモノ」なのだろうか?

ちょっと疑問に感じる一本だ。

 

・・・・・

 

いろいろ書いたが、この蔵全体のイメージではない。

他の「想天坊」「じゃんげ」も飲んでみたいところである。