K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『ビア・カクテル』定番から変わり種まで。

昨今は「ビール離れ」が叫ばれている。

ビール類の出荷は12年連続で前年割れ

店では「生ビール」はよく出るが、以前より減っている気がする。

そんな中で比較的よく出るのが、ビールを使ったカクテル。

 

一般的なビア・カクテル

一番出るのは、やはり

「シャンディーガフ」

ビールとジンジャーエールのカクテル。

ビールの苦みがジンジャーエールの甘味で抑えられ、飲みやすくなる。

一般的なレシピは…

ビール 1 : 1 ジンジャーエール

ウチではビール比率がもう少し高い。

 

次に出るのは「レッドアイ」

ビールとトマトジュースを1 : 1で合わせる。

こちらもウチでは、ビール 7 : 3 トマトジュースにしている。

トマトジュース好きにはおすすめ。

 

あとはビールと炭酸系飲料を合わせる

パナシェなどが有名。

 

変わり種もある。

発想はベルギービール

フルーツランビックというもの。

それにはチェリーや木いちご、ぶどう、桃などを使ったものがある。

また、チョコやハーブ、唐辛子など…

色々な原料を使ったビールがある。

 

そこで、色々なリキュールとビールを合わせて、カクテルを作っている。

作り方は簡単。

ピルスナーグラスにリキュールを15ml入れ、その上からビールを注ぐだけ。

不思議と泡がとても滑らかになる。

 

人気順に紹介すると…

第5位 「ピーチ・ビア」

ビールとピーチリキュールで。

見た目は変わらないが、ピーチの香りが印象的で苦みが多少抑えられる。

 

第4位 「マリブ・ビア」

ココナッツの香りが印象的。

南国感がアップする組み合わせ。

砂浜で飲みたい一杯。

 

第3位 カルーア・ビア」

カルーアはコーヒーリキュール。

「コーヒースタウト」というビールがあるので、そのイメージで作った。

色は褐色になり甘みとコクが増す。

同様のイメージでチョコレートリキュールと合わせた「カカオビア」も人気。

 

第2位 「カシス・ビア」

こちらは定番。

カシスの甘みとベリー感が加わり、フルーティで飲みやすくなる。

色も美しいバイオレットに変化。

 

第1位 「ミント・ビア」

ビールとミントリキュールで。

グリーンの色が爽やかな印象。

味はミントの清々しさとリキュールの甘みで、ビール感はだいぶ無くなる。

良し悪しだが、人気のカクテルだ。

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そのまま飲むのもいいが、たまにはビア・カクテルも試してみては?

いつもと違う世界に出会えるはず。