忘年会シーズンも真っ只中。
2週目の週末を終えて、ひとやま越えた感じだ。
忘年会はひどく疲れる。
飲み方が激しいし、とにかく荒れることが多い。
無事に終わるとホッとする。
そんな疲れた心と身体に染み入る一本。
造るのは、石川県白山市にある吉田酒造店。
「手取川」の他に「吉田蔵」というブランドも造っている。
今回の一本は…
使用米は「石川門」精米は麹米50%、掛米55%。
日本酒度±0、酸度1.4。
一回火入れの純米吟醸酒。
フルーツ感たっぷりの芳醇な甘さ。
まさに「完熟りんご」を思わせるような果実感。
最初に舌にピリっと来る感じがある。酸?
これが甘ったるくなりすぎるのをうまく調整している印象。
・・・・・
宴会が終わって、おちょこに一杯だけの味見。
あぁぁ、疲れた心と身体に染み入る。
そして…。
ガムシロップを飲む大門未知子の気持ちがわかる瞬間だ。
いよいよ「ドクターX」も最終回か。
なんか短くないか?
でも、このちょっと物足りないくらいで終わるのが、いいのかも知れない。
今年の忘年会も残りわずか。
しっかり準備して、トラブルのないようにしたい。
「私、失敗しないので。」
…そこまでは言えないが…。