緊急事態宣言が解除されて半月余り。
新規感染者は激減している。
ワクチンも2回打ったし…
もう自由に行動していいのだろうか?
さて、今回はこちらのお酒。
造るのは、山口県岩国市にある酒井酒造。
創業は1871年。
岩国市の錦川にかけられた5連の木造アーチ橋。
今回の一本は…
すべて木桶仕込みの「五(five)」シリーズ。
6色販売されている中の「RED」
シンプルなラベルが目を引く。
日本酒度+12の超辛口。
さて、その味わいは…
角や刺激が無く、するっと滑らか。
透明感があってかなりスッキリ。
後口もきれいで、余韻に微かな果実感を残す。
軽く温めても本質は変わらない。
米の香りと旨みがほのかに広がる。
裏ラベルにもある通り…
辛いというよりはスッキリ、さっぱりという印象が強い。
・・・・・
コロナ以前の日常を忘れかけている。
自粛期間が長かったせいで、その生活が染みついてしまった。
「自由にどうぞ」と言われても、そう簡単には行かない。
徐々に慣らしていくしかないのだろう。
手始めに2年近くご無沙汰している実家に顔を出そうと思う。
久方ぶりの電車に乗って…。
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